約定金利/約定利率(やくていきんり/やくていりりつ)
金銭の貸し借りの際に双方の契約によって決められた金利の事を約定金利や約定利率といいます。
当事者同士の合意の下に決められた金利の事です。
決まられていなかった場合は法定利率で金利を計算する事になります。
契約書にはよく出てくる言葉だと思いますが、聞く機会は少ないかと思います。
よく使われるのは銀行の定期預金などの金利をあらわすときに使われます。
定期預金の金利は銀行の店頭などで示されています。
その金利を約定金利として定期預金の契約をすることになります。
融資に限らずに預貯金などでも金利が発生するものはあります。
そういった金利の発生するもの、とくに銀行などの預金では金利が重要になります。
現在の低金利の状況では融資の対象として普通預金では考えにくいと思います。
定期預金なら多少の金利の優遇があり、資産運用の手段としても利用している人もいるのではないでしょうか。
定期預金の金利は銀行でも変わってきます。
実際に店頭で表示されている数字の変化は多くの人が知るところです。
少しでも約定金利が有利なときに契約しましょう。
低リスクな定期預金だからこそ金利が有利なときに行いたいものです。
資産運用の方法としてはローリスクローリターンな定期預金ですが、確実な手段ではあります。
約定金利とは相互の契約の確認のうえでの決められた金利です。
契約書の確認はしっかり行いましょう。